先日の、トヨタのラインがサイバ-テロで1日停止のニュースで、ネットのセキュリティ対策、なにかと心配ですね。よく見るのですが、中小の企業のホームペ-ジ、未だにSSLに切り替えてないところが意外と多い。恐らく昔に作ったままで放置のホームペ-ジ。SSLは何ぞや?と聞かれると説明に困るが、今や未SSLのホームペ-ジは出来れば怖いので覗きたくない。その他、友達の家のネットのル-タ-、覗いてみると案外ディフォルトのままで、パスの変更をしてないのを見つける。他にもIPカメラなんかもディフォルトのままのカメラが日本中に無数にあって、変な趣味の人は、そんなの覗いてニヤニヤしているとか。戸外に向けてるカメラなら、他人が覗いていてくれるので、逆に防犯になるかも?少なくとも家の中で使用のカメラにはパス変更しておかないとやばい。後、思われるのは古いパソコン。既にWin7のサポ-トも終り、今使用されているWindowsのパソコンは10が殆ど。でも、まだあるある、古いOSのパソコン。去年の後半だと思うが、Netの新聞社の記事だと、Windows Xpの20年前のパソコンが企業だと1/3くらいあるというから驚き桃の木。特に金融関係に多いとか。銀行窓口、カウンタ-の向こう側では、そんな古いパソコンが未だに活躍しているとは。
古いOSのパソコンをネットに繋げたら、当然侵入されることをある程度覚悟しないと使えない。大企業が未だにXpのパソコンを使用しているのにはそれなりの理由もあるのだろうし、マイクロソフトと企業向けの特別契約で、セキュリティ対策しているのだろうと思いたい。NET関係では、問題が無ければ触らないというのが鉄則なので、関係者も変更したくないのだろう。いじくって問題が起きたら、その関係者が責任を取らねばならない。大規模なNETなら、いじくればなにがしかのトラブルが出るのは必定ということもある。これに似た話では、工場の中では、いまだにNECの98系のパソコンが使われていることがある。古い機械のインタ-フェ-スは古いパソコンでDosとかで動く古いソフトで無いとデータ-のやり取りが出来ないという理由のようだ。シリアルのRs232Cが未だにはばをきかせているのだ。